この映画が公開されたとき、第一候補に挙がってたんだけど一緒に行った友達が「殴りあう映画はちょっとね〜」ということでベッソンの『ジャンヌ・ダルク』に変更。
失敗した。いや、別に映画自体はダメダメではないし、映像的には良かったしポスターにD・ホフマンと書いてあったんでくまなく探したし(で、出てない。さては女装か!と思った☆あはー)。昔の『ジャンヌ・ダルク裁判』という作品の方がよかったな。
映画館で観りゃ良かった<『ファイト・クラブ』。
デビット・フィンチャー監督はデビュー作の『エイリアン3』から期待してたんだよね〜。デビューが『エイリアン』シリーズだぜ。映像が結構良かったし。でも興行的にはコケタみたいなんだけどねー(同じ時期に公開された『T2』と比較されちゃうし。とほほ)。でもデビュー作にしては頑張ってるほうだしデ・パルマを髣髴とさせるスローモーションはドキドキしたし。
で、次回作の『セブン』。大ヒットしました。あの雰囲気がたまんないねー。さすが『エイリアン』シリーズの監督さんは活躍してるね。
それはそうと『ファイト・クラブ』なのですが。
タイトルどおり殴るシーンあります。痛いです。血まみれです。ひ〜。
でも皆いきいきとしてます。殴りあう→痛むことで生を実感できるということらしいです。なんか分かるような気がする(SM趣味は無いのだが)。この作品では不眠症で悩まされている主人公(エドワード・ノートン。演技上手いです)が粗野なタイラー(ブラピ)と出会い『ファイト・クラブ』というのを作ります。だんだん彼が生き生きとしてきます。それから先は・・内緒。
この作品は前回の『セブン』と同じ手法なんだよねー。『セブン』はいつも雨か曇りなのに対し、犯人が捕まるや否や晴天に。ラストなんかピーカンだったしねー。『ファイト・クラブ』も主人公の生活様式を語るところまでは映像ラッシュのようにポンポンポンと順調に話が進みます。タイラーに会うまではね。
このコントラストが面白い!センスあるねー。
ストーリーも最初から最後までダレること無いから飽きないです。共演のヘレナ・ボナム=カーターも汚いメイクしてます(本当はキレイなのにねー)。脇役のキャラもいい味出してます。音楽もセンスあるし。
「殴りあうのはちょっと・・」と見るのを敬遠してる人は損してると思います。喧嘩するだけの映画だったら褒めないってば。

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